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クレジットカードの海外旅行保険 活用前に知っておきたい11の知識

クレジットカードの海外旅行保険を活用する上で抑えておきたい大事なポイントを解説します。なお、サイト独自のものではありますが、各ポイント毎に評価できる点については○、そうでないものには×、どちらでもないものに△としています。ご参考まで。

病気が原因の死亡は補償されない(×)

クレジットカードの海外旅行保険には、病気が原因の死亡補償がありません。どうしても欲しい場合は、バラ掛け保険などでカバーできますが、生命保険でも対応しているので、加入中の生命保険がある場合は一度確認してみることをおすすめします。

治療費用・救援者費用の補償が低くなりがち(×)

クレジットカードの海外旅行保険は、カード年会費に関係なく、総じて、治療費用や救援者費用の補償額が市販のものと比べて低く設定されがちです。複数カード所有による補償額合算やバラ掛け保険などでカバーできますが、もう少し高めに設定してもらえれば実用性がさらに高まると言えるでしょう。

自動付帯と利用付帯(△)

海外旅行保険の適用に当たり、旅費のカード払いという条件が課されているものを利用付帯、課されていないものを自動付帯と言います。自動付帯の方が断然使いやすいのは言うまでもありません。利用付帯カードには二種類あり、旅費カード払いが出国前に必要なタイプと出国前・後どちらでも構わないタイプとがあります。

【関連ページ】自動付帯/利用付帯カードを使う上での必須知識

選べる補償が限定されている(△)

クレジットカードの海外旅行保険で補償されるのは、死亡/後遺障害などの基本補償、あるいは一部に見られる航空機・手荷物の遅延等の補償に限られます。市販保険の場合も大きくは変わりませんが、一部の保険会社では、歯科診療や既往症に対応した保険など独自補償を設定することで、カード保険よりキメ細かい商品提供を行っているケースが見られます。

繰り返し何度でも使える(○)

最大の魅力の1つと言ってしまってもいいかもしれません。クレジットカードの海外旅行保険は、海外へ行く度に何度でも使えます。その都度、保険料の支払いが求められる市販の海外旅行保険と異なり、その度保険料の節約ができるのですから利用しない理由はありません。

補償額が合算される(○)

海外旅行保険付きのクレジットカードを複数持つと、傷害死亡/後遺障害を除く各補償額が合算され、補償額が大きくなります。ただし、同一発行元の場合は合算されないこともあるので要注意。また、個人カードと法人カードとで傷害死亡・後遺傷害の最大補償額が合算されることはあまり知られてないようです。

以下は、実在している損害保険会社A社の海外旅行保険(フリープラン)とクレジットカードの海外旅行保険を比較したものですが、保険付きクレジットカード複数枚の補償額を合算すると市販の保険とそん色ない保険が出来上がります。

比較項目 市販A社 クレジットカード
合計 JCB EIT
JCB EIT
R-styleカード
R-styleカード
エポスカード
エポスカード
疾病死亡 1,000万円 なし なし なし なし
傷害死亡・後遺障害 1,000万円 2,000万円
※合算しない
2,000万円 1,000万円 500万円
治療費用 1,000万円 570万円 100万円 200万円 270万円
救援者費用 1,000万円 400万円 100万円 200万円 100万円
賠償責任 1億円 6,000万円 2,000万円 2,000万円 2,000万円
携行品損害 30万円 60万円 20万円 20万円 20万円

A社の保険はアメリカ7日間(観光目的の個人プラン)の場合で保険料は2,930円。

市販の海外旅行保険と併用できる(○)

海外旅行保険付きのクレジットカードを複数持っていると補償額が合算されると言いましたが、クレジットカードの海外旅行保険と市販の海外旅行保険を合算することももちろん可能です。市販の方は、セットプランでもフリープラン(バラ掛け)でも構いませんが、補償項目を絞って加入できるバラ掛け保険を活用すれば、クレジットカードの海外旅行保険では不足すると思われる部分のみを市販の保険で補いつつ、保険料も最小限に抑えることができます。

【関連ページ】バラ掛けタイプの海外旅行保険研究で分かったこと

加入手続きが必要ありません(○)

市販の海外旅行保険と異なり、旅行の都度、加入手続きを必要としません。手間が掛からないという点に加えて、加入漏れの心配がないのも○(自動付帯の場合)。利用付帯の場合は、加入手続きは不要ですが、『旅費のカード払い』が必要になるため、これを怠るといざという時に保険が適用されないため注意が必要になります。

年齢制限がない(○)

市販の海外旅行保険では、被保険者の年齢を69歳以下に制限しているケースが多く、70歳以上の方が加入できるのは一部に限られています。クレジットカードの場合には、そのような制限はありません。高校生以下の場合はカード会員にはなれませんが、家族特約で加入できます。

補償期間は最大90日(○)

大部分の方には充分な長さでしょうから、あまり気にかける必要はありませんが、長期滞在をされる方はご注意を。カード保険が切れた後、途中から市販保険に加入できない点にも要注意。90日を越える場合は、一部の利用付帯カードを利用した補償期間延長の裏技の活用も可能です。

家族旅行にも対応(○)

家族旅行の場合は、一緒に行く家族の分まで考える必要があります。夫婦二人だけの旅行もあれば、お子さん連れ、両親と一緒にという場合もあるでしょう。例外となるケースはもちろんありますが、基本的にカード付帯保険で対応可能です。

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